今回はティファールよりも安い、【dretec(ドリテック)】の電気ケトルを紹介します!
電気ケトルを探すとなると、まずはティファールの購入を考える人も多いかもしれませんが、「もっと安いものにしてみようかな?」と思っている人には特に読んで欲しい記事です。
6年以上ドリテックの電気ケトルを使用している、ぼくの経験なども交えながらお伝えしていきます!
本気で細かく徹底比較しているので、結構長くなっています。なので目次を見ながら見てもらえるといいかなと思っています!
目次の「まとめ」に結論を書いているので、そこから見てもいいかなと思います!
ティファールとの比較ナシの短い記事はこちらにまとめています!👇
ドリテックってどんなメーカー?
創立して20年以上経つ計測機器メーカーで、主に体重計や血圧計、その他にも色んな家電を作っている企業です。
商品はしっかりしているのに、他の有名メーカーに比べて安いのが特徴です!怪しいメーカーではありません(笑)
また、計量皿がパカッと開く「はかり」を発明するなど、アイデア商品もあります!
ドリテックのケトルをご紹介!
今回は、ぼくが使っているケトルを中心に紹介します!
カラーやサイズ
カラーはホワイトとブラックとブルーがあり、容量は1.0Lと、1.2Lから選べます!
下の2つは1.2Lのものです。👇
サイズが変わるとデザインも何故か変わります。1.1Lのものがこちら👇色は白と黒。
1.2Lと比べてスリムになりました。
👇こちらは1.0L
👇こちらは1.2L
サイズを比較してみると、1.2Lの方が面積を取り、1.0Lの方がスリムですが、高さがあります。
食器棚の中など、狭いところに置こうと思っている方は、あらかじめ置くところのサイズを測っておく方がいいですね!
価格
Amazonで買うのが圧倒的に安いです!また、通販は価格の変動が結構あるのでご自身でチェックしてみてくださいね!
この値段はAmazonでの送料無料の値段です。ティファールとの値段の比較については後ほど紹介します!
ティファールと比較していきながら紹介していきます!
実際に使ってみた感想などを画像付きで紹介していきます!
デザイン
Amazonの写真通りのデザインでした!全体的に丸みがあってかわいい感じですね。持ち手は太くて持ちやすいです!
ティファールのデザイン
こちらがAmazonで一番売れている電気ケトルです。👇
天下のティファール様です!
正直このデザインはダサいなと思ってしまって、他のケトルを使っています。なんか、ぼくの感覚としては、実家にあるものっていう感じがどうしてもしてしまうんです、、、
中が見える窓がある!
中が見えるので横からでも注ぐ量が分かります。
測ってみると、目盛りに誤差はありませんでした!
0.4Lからしか測れないので、コップ1杯や、乾麺などのお湯を沸かしたい時は不便かもしれません。
また、細かく目盛りが書かれていないのも特徴です。
では、ティファールはどうでしょうか?👇
ティファールの目盛り
Amazonで売られているティファールのケトルをすべて調べてみたのですが、たくさんの種類がある中で、窓が付いているケトルは半分あるかないかくらいでした。
窓が付いているケトルを調べると、安い商品は目盛りが2、3段階だけになってしまいます。👇
ティファールの安い、窓付きのケトル👇
目盛りが多いものを探すと、価格が高くなってしまいます。👇
こちらのケトルは7,338円で売られていました。カラーはパールホワイトとブラックがあります。温度調節機能があってとても便利なのですが、容量が0.8Lのものしかありません。。。
(ケトルって目盛りを1つ増やすだけで200円くらいかかるんでしょうか(笑))
目盛りが多くて、安くて、容量がある程度あるものはドリテックのケトルがオススメです!
【価格を比較】ドリテックとティファールのケトル20品を表にまとめました!
安く買えるケトルを表にまとめました!価格は記事作成時のものなので多少変動があるかもしれません。
値段を見るとドリテックがぜんぜん安いですね。ぼくは1.0Lから1.2Lに買い替えてから、すごく使いやすいと感じました!
・容量は多めがオススメ!
・1.5Lは大きいのでスペースを取ってしまうかも!
メーカー | 品名/カラー | 容量 | 価格 | 備考 |
ドリテック | PO-362 ホワイト | 1.0L | 1,980円 | 今回紹介しているケトルの1.0Lタイプ。 |
ドリテック | PO-341 ホワイト | 1.2L | 2,280円 | 今回紹介しているケトルです! |
ドリテック | PO-362 ブラック | 1.0L | 1,980円 | 今回紹介しているケトルの1.0Lタイプ。 |
ドリテック | PO-341 ブラック | 1.2L | 1,915円 | 今回紹介しているケトルです! |
ドリテック | PO-340 ブルー | 1.0L | 1,736円 | 今回紹介しているケトルです! なぜか、ケトルの中が光るようになっています。 |
ドリテック | PO-360 ホワイト | 1.0L | 1,980円 | フタが丸ごと取り外せてお手入れがラクチン! |
ドリテック | PO-360 ブラック | 1.0L | 1,980円 | このタイプは1.0Lしか販売されていないようです。 |
ティファール | KO340175 ホワイト | 1.2L | 3,262円 | Amazon売れ筋ランキングNo.1の商品です。 |
ティファール | KO340175 シュガーピンク /カカオブラック | 1.2L | 3,264円 | ドライヤーとセット(5,820円)で購入できる! 新生活にオススメ。 |
ティファール | KO1535JP ホワイト /ブラック /レッド | 0.8L | 3,036円 | Amazon売れ筋ランキング2位。 |
ティファール | KO1535JP ホワイト /ブラック /レッド | 1.5L | 3,500円前後 | デザインがカッコいいです! |
ティファール | BF805170 カフェオレ /シュガーピンク /メタリックノワール /メタリックルビーレッド | 0.8L | 4,500円前後 | ティファールのコンパクトモデル。 オシャレなデザインが特徴的。 |
限界ラインより上に水を入れられるか検証してみました!
今、1.2Lのケトルを使っていますが、それ以上に水を入れても使えるのか検証してみます!(本当はダメですけど)
検証結果:1.7Lまで大丈夫でした!
沸騰する時の泡を考えて、1.7Lが限界かな?と思います。フタがしっかりと閉じているし、注ぎ口にもフタが付いているので吹きこぼれることは無かったです!
(あくまで検証ですので自己責任です。)
沸騰するまでの時間を実際に検証してみました!
説明書の沸騰時間は正しいのか、実際に検証します!
説明書に書いているのは、「140mlのお湯を沸かすのに約1分30秒かかる。」と書いています。
検証結果:1分30秒で完全沸騰しました!
それぞれの水の量の沸騰時間を調べてみました!
次に、その他の水の量で検証していきます!
完全に沸騰しきってからスイッチがOFFになるのですが、沸騰し始めてからスイッチがOFFになるまでに20秒ほどの時差がありました。
ぼくはせっかちなので、いつも沸騰し始めたらすぐにお湯を使ってしまいます(笑)
ぼくと同じ人も他にいると思うので、今回は、沸騰し始めた時間と、スイッチがOFFになった時間を表にまとめます!
水の量 | 沸騰し始めた時間 | スイッチがOFFになった時間 |
140ml (コップ1杯分) | 1:10 | 1:30 |
180ml | 1:30 | 1:53 |
300ml | 2:50 | 3:10 |
500ml | 4:20 | 4:39 |
700ml | 5:55 | 6:15 |
900ml | 7:30 | 7:47 |
1.2L | 10:00 | 10:22 |
沸騰時間をティファールと比較!
ティファールの沸騰時間はどうなんでしょうか?
Amazonの説明を見てみると、140mlが約60秒で沸くそうです。また、実際に使っている人の感想を見てみると、1.2Lが約7分で沸くそうです。
比べてみると、少量の水ならそこまで変わりませんが、多くなるとティファールの方が速く沸騰するようですね。
消費電力が大きい分、ティファールの方が速く沸騰します!
空焚き防止機能を検証!
空焚きすると、スイッチがOFFになる機能があります。
水を少し入れて沸騰させ、ちゃんと電源がOFFになるのか調べます。
すると、水分が完全に蒸発してから2秒以内に電源がOFFになりました!
空焚きをしてしまうと、👆こんな感じで跡が残ってしまうのですが、お湯で濡らしてきれいに拭き取り、数日使用していると跡は完全に消え去りました!ε-(´∀`*)ホッ
給水口にはフタとフィルターが付いている!
注ぎ口にはフタが付いていて、ホコリが入らないようにしてくれています!フタはお湯を注ぐときに水圧で開くようになっています。
他のメーカーのケトルとは違って、周りの壁や天井などに湯気がかからないので、カビが生えたり傷んだりするのを防いでくれます!
このフタが意外と便利なんです!フタがあることによって、ゆっくり注ぎたい時に細いお湯を出してくれるんです!コーヒーを淹れる時や、細い容器に注ぐ時なんかにも便利です!
また、吹きこぼれも防いでくれます!
中にはフィルターが付いていて、ホコリが入るのを防いでくれます!
フィルターは取り外し可能で、洗えます。
ティファールのケトルにはフタは付いていませんが、フィルターは付いています。
注ぎ口が細いのが良い!
ドリテックのケトルは、注ぎ口が細くなっているので、お湯が勢いよく出にくくて、コントロールしやすいです!
ティファールの中で、注ぎ口がドリテックのケトルより細いものは見つかりませんでした。
スイッチ
Amazonのレビューを見てみると、ティファールのスイッチは壊れやすいという報告がたくさんあります。ぼくも実際に使っていたことがあるのですが、すぐにスイッチが固くなってしまったことがありました。
それに比べ、今回紹介しているドリテックのケトルは、スイッチの構造がかなり単純な構造なので、壊れづらいです。
ただ、正直に言うと、このケトル👆のスイッチは、下に押すとONになるので、物が落ちてきた時などに勝手にONになってしまう可能性があると思います。空焚き防止機能があるとはいえ、これは改善点かもしれません。
下の商品は、ティファールのようなスイッチが使われています。
デザイン結構かわいいです(^^)👇
👇下の商品はぼくが以前使っていたものなんですが、スリムでスペースを取らないのが特徴です!カラーは、アイボリー/ブラック/ピンクがあります!
👇1.0L
底が浮いているので安心・安全!
下に隙間があるので、知らない間に濡れていたりしても乾きやすいので安心です!
裏側にコードを収納できるので、見栄えも良くなります!
使い始めた頃はクサイの?
ティファールのレビューを見てみると、新品のニオイがするという意見が結構あります。
ドリテックのレビューを見てみると、ニオイに関する意見はほとんどありませんでした。
ぼくが実際に使ってみても、ニオイは全然しませんでした!一番初めに一度お湯を沸かして捨ててから、もう一度沸かして飲んでみたのですが、全くニオイはしませんでした!
どうしてもニオイが気になる場合、水筒とかであれば煮沸をするのですが、ケトルとなると、漂白剤や重曹などを入れて沸騰させると壊れてしまうことも万が一あるかもしれませんが、1つの方法ではあります。
説明書を読むと、お手入れ方法として、「クエン酸を入れて沸騰させる」と書かれているので、それをやってみるのもいいかもしれませんね!お手入れ方法については後ほど紹介します!
消費電力
ドリテックのワット数は、900w。
ティファールのワット数は、1250wです。
沸騰するのが速い分、ティファールの方が消費電力量が大きくなります。
1200wもあるとブレーカーが落ちやすくなることもあるので、ワット数が小さいことでメリットになることもあると思います。
ネガティブなレビューがあるけど実際どうなの?
Amazonを中心にネガティブな評価もあるので、そちらについて調べていきます!
水漏れ問題に関して
Amazon等でレビューを見ると、「水漏れがする」という報告があります。
古くなっていくと水漏れしてしまうことがありますが、使用して一ヶ月くらいで水漏れがするというレビューもたくさんありました。
ドリテックのケトルを含め、他のメーカーでも水漏れは発生しているようです。どうやら、ケトルは水漏れをしやすい製品のようです。
ですが、なぜかティファールのレビューに多くの水漏れの報告が上がっていました。
購入から1ヶ月が過ぎると返品・交換ができなくなり、持ち込み修理になってしまうこともあるようです。なので、なるべく水漏れのレビューが少ない商品を選ぶ方がいいと思います!
フタがあまり開かない問題
「フタがもっと開いてほしい。」というレビューがあります。これに関してですが、蛇口から水を入れるように、普通の入れ方をしていれば特に支障もありません。お手入れがしづらいという意見もありますが、ケトルの中やフタの裏側はすごくシンプルな構造になっています。👇
これだけ開けば問題なく掃除ができますし、説明書通りにお手入れすれば問題ありません。お手入れについては後ほど紹介します!
逆にフタが開きすぎると、開いたフタから水滴が落ちてくるということもあるんですよね。。。なのでフタが開きすぎない事によって、フタを伝って水滴がすべてケトルの中に落ちていく。というメリットもあるんです!
フタがちゃんと閉まらない
「フタが閉まらない。」というレビューがありますが、それは故障です。返品交換してもらいましょう。
アフターサービスについて比べてみました!
ティファールのレビューを見ていると、コールセンターの対応があまり良くないという意見が多くあります。
発火事件
ティファールの商品で1つ、危ない商品があるようなので、ご注意ください。
この商品はAmazonでの売れ筋ランキング2位なのですが、色々問題が起きているようです。
お手入れ方法
まず、説明書に書かれているお手入れ方法を紹介します。
説明書
電源プラグを抜き、本体が冷めてから行います。
内部のメッシュフィルターは、外してから中性洗剤で洗浄します。
ケトル外部・フタ・給電スタンドは乾いた布、もしくは水で薄めた中性洗剤を含ませた布で拭いた後、かたく絞った布で拭き取ります。
ケトル内部は、「ここまで」の目盛りまで水を入れ、クエン酸を入れてかき混ぜます。次にフタを閉めて沸騰させ、電源が切れてから1時間放置し、お湯を捨てて水ですすぎます。
👆これは汚れが気になったらすることなので、毎回することではありません!
ぼくが伝えたいこと
多くの人によくあることなんですが、ケトルを使った後にフタを閉めたままにしている人が多くいます。
レビューにも「カビが生える」「汚れが取れない」などの意見が書かれていますが、ぼくは使ったら、フタを開けて換気をしているので汚れが溜まったこともないですし、お手入れも水ですすぐだけできれいになります!
こうすることによって、奥まで手を突っ込んで拭き掃除をする必要もなくなりますし、カビが生えることもありません!
「ホコリが入るのが気になる」という方は、使った後すぐに冷たい水で洗いでください!カビなどの原因のほとんどは「温度が高いこと」です。
ちなみに、電子レンジなども使った後、しばらく扉を開けておくと汚れを防げますよ!
まとめ
たかがケトルにこんなに考えるか。。という気もしますが、一通りまとめてみました!Amazonのレビューをよく読んで、あなたに合ったものが見つかれば嬉しいです!
まとめると、
速く沸かしたいなら、ティファール。
安いものがいいなら、ドリテック。
水漏れする確率が低いものなら、ドリテック。
目盛りが多いものにするなら、ドリテックのPO-341のホワイト/ブラック。
Amazon売れ筋ランキング1位のケトルにするなら、ティファールのKO340178。
消費電力が少ないのを選ぶなら、ドリテック。
アフターサービスがしっかりしている方を選ぶなら、ドリテック。
今回紹介したケトルはこちらです!👇
👇公式ホームページ(商品詳細)はこちら
もっと安いのもある!ドリテックくらい安いケトルを紹介します!
Amazonの電気ケトルの中で安いケトルを並べておきます。
1,126円前後👇
2,180円前後👇
1,480円前後👇