大阪市立美術館に行こうと思っている人の中には、コロナ対策について気になる人もいるかも知れません。
また、この美術館は駅から遠いです。
雨の日になるべく濡れないためのルートなども紹介します。
新型コロナ対策レポート
入館者はマスクの着用が必須です!マスク、お忘れなく!
混み具合
ぼくは休日に行ったのですが、一つの絵画に対して2~3人集まるくらいの混み具合でした。作品一つひとつの間隔もある程度開いており、ソーシャルディスタンスも保ちやすいとは思います!
来場者は全体的に、お互いが間隔を取ろうと意識しながら鑑賞しているように感じて、とても気持ちよく見ることができました!
ですが、たまに何も考えずに近づいてくる人もいるので、神経質な方は要注意です。
もし、満員になった時の対策
ソーシャルディスタンスが保てなくなったりして、入場者が溢れてくると(昨年の大盛況「フェルメール展」など)、もちろん館外に待機列ができます。その対策として、館外にも間隔を開けた待機列があらかじめ準備されています。
(入場者数が一定数を超えると、入場制限を行うことがあるそうです。)
消毒、換気
定期的に消毒がされています。
換気は、入り口の扉などはずっと開放されている状態です。
ですが、展示室は窓などが無く、空気を循環するためのファンなども設置されていないため、換気は心配なところです。。
ですが、常に換気や、湿度、温度の管理もしているそうです。
QRコード[大阪コロナ追跡システム]
大阪府では現在、独自の施策として、[大阪コロナ追跡システム]というものが実施されています。
知らない方のために、これが何かをざっくりと言うと、[その施設に置いてあるQRコードを読み込んで、自分のメールアドレスを登録しておくと、もし、自分が行った日に感染者やクラスターが発生した場合、メールで知らせてくれる機能です。]
大阪コロナ追跡システムは、大阪市立美術館にも設置されています。ぜひ使ってみてください。
コインロッカー
ぼくが行った日は普通にコインロッカーが使えたのですが、なぜか、「感染症防止対策のためご利用できません。」的な貼り紙がされていました。
でも他の人も普通に使っていましたし、ぼくも注意もされませんでした。はがし忘れなのでしょうか。。。?
ちなみにホームページには「コインロッカーの一部を閉鎖しております。」と書かれています。通常よりも使える数が減っていると思うのでご注意ください!
ぼくはいつも美術館に行くときはコインロッカーを使うので、使えなくなると結構ツラいです。。。
雨の日のおすすめルート
大阪市立美術館は駅からも少し遠いです。
ぼくは雨に濡れるのが大嫌いなので歩いて調べてみました。
なるべく雨に濡れない最短ルートをご紹介します!
まず、最寄り駅は動物前駅ではなく、天王寺駅をご利用ください。
天王寺駅は[JR線、地下鉄線、近鉄線、大阪シティバス]どの線で降りても大丈夫です!
電車を降りるとまず、JR天王寺駅の中央改札周辺から地下に降りると、「あべちか」という居酒屋などがいっぱいある地下街があります。

その地下の5番出口から出てください。
すると、天王寺駅前交番とびっくりドンキーが見えると思います。
その間の道路に入っていきます。

まっすぐ進んでいくと、、、

分かれ道がありますが、ココ👆をまっすぐ進みます。
少し歩くと、また分かれ道が出現します!👇

ココ👆を右に進みます。
ずっと進んでいくと、

右手に大きな建物が見えてきます!これが美術館です!
左に進み、建物の表側に回り込むと、、、

正面にたどり着きます!

👆ココをくぐっていくと入れます!
細かくお伝えしましが、役に立てば嬉しいです!(^^)
アクセス
〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 (天王寺公園内)
動物園前駅よりも、天王寺駅からの方が、距離的には近く行けます!
最寄り駅
御堂筋線 天王寺駅
谷町線 天王寺駅
JR線 天王寺駅
近鉄 南大阪線 大阪阿部野橋駅
阪堺電気軌道 上町線 天王寺駅前駅
大阪シティバス あべの橋停留所
駅からの最短距離での行き方は、4,19,20番出口から出ることです!
開館時間・休館日
開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
結構作品数が多かったり、ソーシャルディスタンスを気にしながら見ることになるので早めの入館をオススメします!
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
年末年始(12月28日~1月4日)
その時により変更することもあるそうなので、不安な時は電話で確認することをおすすめします。
観覧料
常設展(コレクション展)の料金↓
一般(税込)
300円(団体150円)
高校生・大学生(税込)
200円(団体100円)
中学生以下、障がい者手帳(原本)をお持ちの方
無料
特別展をやっている時は、特別展の料金で常設展(コレクション展)も見れます!
割引情報
企画展をやっている時は多くの相互割引があります!
阪急阪神の「STACIA PiTaPa(スタシアピタパ)」を提示すれば団体料金で観覧できます。
注意点
実際に行ってみて思った注意点を挙げてみます!
マスクは必須!
マスクは着けていないと絶対に入れないルールになっています!
お忘れなく!(ちなみに検温もあります。)
体温管理も気を付けて!
ぼくは、若干曇りの日と、晴れの日に、チノパンにYシャツを着て行ったのですが、冷房が効いていて結構寒く感じました。
作品数も多く、寒かったりすると、比較的長い時間滞在することになるので、
気になる方は上着を持っていくなど、体温調節ができる服装で行くことをおすすめします!
団体では入れません!
感染症対策などの観点から、当面のあいだ、団体での入館はできないそうです。
団体での入場を希望する場合は申込みが必要になります。下記から申込用紙をダウンロードできるので事前に書いておいて、心配であれば問い合わせをしておくといいですね!
電話番号 06-6771-4874
申込用紙ダウンロード
団体利用について詳しくはこちらから👇
団体のご利用について │ 大阪市立美術館 (osaka-art-museum.jp)
近くに飲食店がありません!
美術館の周りには大きな公園に囲まれていて、その公園の外まで行かないと、なかなか飲食店にはたどり着けません!
ご注意ください!
みなさんの役に立てればなと思います!(^^)